置いてある。新しくした様だ。
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前日。
結社の皆と一泊、雨乃森の家で世話になる事になった。
寝る前につらつらと考えた。
帯刀は女王を人であれと願った自分達が過ちだと言ったらしいが、
手に入らない物に苛立ち、未熟であることを思い知らされ、今の自分ではない万能の自分を夢想するのは、酷く人間らしいと思う。
一度でも、この世を呪わなかった事がある人間が居るんだろうか。
それは大方馬鹿馬鹿しく、あとから考えると笑ってしまう様な理由が原因でも、だ。
神様が怠惰でなく、願いを叶える程マメなら、多分人の数だけこの世は滅んでる。
それに本来ならば狂気に理由は要らないし、人が人を危めるのに、物理的な力は、それほど要らない。
でも普通は狂わない、普通は傷つけない。
そうするには人はただ単純な力以外の所で一人では無力で、そうしては生き難い。だからそうする事は普通怖い。
だから普通は考えるだけだ。
きっと、あれは、其れが出来ると思ってしまい、出来る場と時が訪れて、出来てしまったんだな。たまたま、人であったなら、出来ない程の大きさで。
そこまで想像してやめておく。
いくら想像しても俺に出来る事は少ない。
それに後は単純に俺の理屈だ、人が死ぬのも、殺されるのも善くない。
戦う事は出来るので、明日やろう。
とりあえず、睡眠を摂る。
結社の皆と一泊、雨乃森の家で世話になる事になった。
寝る前につらつらと考えた。
帯刀は女王を人であれと願った自分達が過ちだと言ったらしいが、
手に入らない物に苛立ち、未熟であることを思い知らされ、今の自分ではない万能の自分を夢想するのは、酷く人間らしいと思う。
一度でも、この世を呪わなかった事がある人間が居るんだろうか。
それは大方馬鹿馬鹿しく、あとから考えると笑ってしまう様な理由が原因でも、だ。
神様が怠惰でなく、願いを叶える程マメなら、多分人の数だけこの世は滅んでる。
それに本来ならば狂気に理由は要らないし、人が人を危めるのに、物理的な力は、それほど要らない。
でも普通は狂わない、普通は傷つけない。
そうするには人はただ単純な力以外の所で一人では無力で、そうしては生き難い。だからそうする事は普通怖い。
だから普通は考えるだけだ。
きっと、あれは、其れが出来ると思ってしまい、出来る場と時が訪れて、出来てしまったんだな。たまたま、人であったなら、出来ない程の大きさで。
そこまで想像してやめておく。
いくら想像しても俺に出来る事は少ない。
それに後は単純に俺の理屈だ、人が死ぬのも、殺されるのも善くない。
戦う事は出来るので、明日やろう。
とりあえず、睡眠を摂る。
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色々計算してみた。
土産はうどん。
……、
楽しかった――とあれを感じるのは本来なら不謹慎な感情なんだろうが。
後顧の憂い無く無心に戦える、というのは、滅多に無い。
それが酷く魅力的、ではあるんだよな。
ただ、日々を健全に暮らすには、あまり良くない高揚感ではあるわけで。
あの場の匂いはイグニッションを解けば落ちるし、傷も大した事無いが、テンションを戻すのに少し時間が要りそうだ。
……、
家人に、
「薄ら笑いしながら青菜切るな、というかうどん切るな切らなくていいだろそれ鰹節どこまで削り倒す気だつか直に刃物使うなカンナ使えよ」
と止められた。
ごもっとも。
……、
楽しかった――とあれを感じるのは本来なら不謹慎な感情なんだろうが。
後顧の憂い無く無心に戦える、というのは、滅多に無い。
それが酷く魅力的、ではあるんだよな。
ただ、日々を健全に暮らすには、あまり良くない高揚感ではあるわけで。
あの場の匂いはイグニッションを解けば落ちるし、傷も大した事無いが、テンションを戻すのに少し時間が要りそうだ。
……、
家人に、
「薄ら笑いしながら青菜切るな、というかうどん切るな切らなくていいだろそれ鰹節どこまで削り倒す気だつか直に刃物使うなカンナ使えよ」
と止められた。
ごもっとも。
夏休みとはいえ、大学の実習でそこそこ忙しさが続いている中、今日は一日空いてたので、簡単に部屋を片付けることにした。
ついでにメモ帳も新しくしてみた。古いものから書き写せる所は書き写しておいたが……、写し忘れもあるかもしれない。
片付けていたら卒業式の時の写真が見つかった。もうすぐ半年、か。
うん、懐かしい様な恥ずかしい様な切ない様な。……ちゃんと写真立てに入れておこう。
杉小路から風鈴を貰ったので下げて仕上げ。
そんな日曜日。
そうだ、美術室の絵師様方へのお礼が遅れに遅れているわけだが……頑張って盆あたりに書いて暑中見舞いか残暑見舞いとして出そう。
ついでにメモ帳も新しくしてみた。古いものから書き写せる所は書き写しておいたが……、写し忘れもあるかもしれない。
片付けていたら卒業式の時の写真が見つかった。もうすぐ半年、か。
うん、懐かしい様な恥ずかしい様な切ない様な。……ちゃんと写真立てに入れておこう。
杉小路から風鈴を貰ったので下げて仕上げ。
そんな日曜日。
そうだ、美術室の絵師様方へのお礼が遅れに遅れているわけだが……頑張って盆あたりに書いて暑中見舞いか残暑見舞いとして出そう。
叔父が土産に西瓜を持ってきた。
と、思ったら、近くの煙草屋の小母さんに西瓜をもらった。
家人がいつの間にか買ってきていた。
……2玉ぐらいあるんだが如何しよう。
と、思ったら、近くの煙草屋の小母さんに西瓜をもらった。
家人がいつの間にか買ってきていた。
……2玉ぐらいあるんだが如何しよう。